医療機器

当院の医療機器

医療機器

当院では、最先端の検査機器、手術機器を常に導入し続け、宮古島に住む方々の目の健康を力強くサポートしていきます。

超広角走査型レーザー検眼鏡 Optos Daytona Next

網膜を撮影するカメラです。
眼底の約80%の領域を無散瞳・非接触で超広角撮影できます。散瞳による不便を感じずに検査を受けていただけます。

前眼部OCT CASIA2

前眼部3次元撮影・解析装置です。
白内障術前後の検査、角膜疾患の検査、緑内障検査で使用します。

Xephilio OCT-S1

oct-s1機器本体実際の撮影画像2

OCTアンジオグラフィです。
造影剤なしで眼底の血管の状態を非常に細かく広範囲に映し出すことができる最新鋭かつ画期的な機械です。造影剤を使う検査は一部の方にアナフィラキシーショックと呼ばれる強いアレルギ-反応を起こすことがあります。このため患者さんにとっても負担を伴う検査でした。この機械を導入したことにより、患者さんへの負担なく、眼の血流状態を検査することができるようになりました。これによりレーザー治療が必要かどうか、造影剤の検査なしでも正確に判断することができるようになりました。
糖尿病網膜症、静脈分枝閉塞症などで威力を発揮します。

センチュリオン+アクティブセントリー

白内障手術に使用する手術機械です。従来の機械よりも安定性に優れており、合併症を減らすことができます。
当院では合併症の発生率が極端に低い値を保っています。水晶体の袋が破れる破嚢(はのう)と呼ばれる合併症は白内障の手術でよく起きる合併症と言われています。熟練した術者でも300件に1件程度は起きるとされていますが当院では1000件に1件未満となっています。四年近く(およそ四千件)破嚢が起きなかった期間もありました。ちなみに難症例もこの中に多く含まれており、全身麻酔が必要な患者さん以外は全て当院で手術を行っております。丁寧な手術を常に心がけていますが無駄がないため、ほとんどの手術は五分以内で終了します。当院での手術を自信をもってお勧め致します。
さらにアクティブセントリーと呼ばれる最新のハンドピースを導入する予定となっております。

コンステレーション

硝子体手術に使用する手術機械です。まさに「オールインワン」ともいえる機械で、硝子体手術に必要なカッター機能、シャンデリア機能、レーザー機能などが全て一台でまかなうことができます。当院のこのマシンで手術を受けて、多くの網膜剥離や糖尿病網膜症の患者さんが視力を取り戻しています。

ZEISS CLARUS 500

網膜を撮影するカメラです。従来のカメラよりも映る範囲が圧倒的に広く、例えば糖尿病網膜症の患者さんのわずかな病変も見逃しません。無散瞳でも十分きれいな画像を得られるため、急ぎで検査を受けたい患者さん、帰りに車で帰りたい患者さんでも、無散瞳で必要十分な情報をこのカメラで得ることができます。また自発蛍光眼底と呼ばれる検査もこの機械で受けることができます。カメラでは分からない網膜の機能低下を描出することができます。

半導体レーザー装置 CYCLO G6

緑内障治療に使用する装置です。
経強膜毛様体に微弱なレーザーを照射し眼圧を下げます。

SonoSite M-Turbo

超音波超音波画像診断装置です。
超音波を利用して眼球や血管の状態を見ることができます。

マルチカラーレーザー光凝固装置

眼内レーザー用の装置です。
糖尿病網膜症や網膜裂孔などの治療に使用します。

YAGレーザー

前眼部用レーザーです。後発白内障の治療などに使用します。

レーザーフレアメーター

前房蛋白測定装置です。手術後の炎症の度合いなどを調べることができます。

網膜電位計 皮膚電極ERG HE-2000

網膜に光刺激を直接与える検査装置です。
網膜色素変性など網膜の病気を調べたり、通常の視力検査が難しい場合に活用したりできます。

オートレフケラト/トノメータ TONOREF

眼科診療において基礎となるレフ・ケラト・眼圧という3つの検査を1台に集約した検査機械です。
検査機器間での移動が省略されることで患者様の負担軽減につながります。

オートレフケラトメーター

遠視・近視・乱視の強さと、角膜の大きさや形状を測定します。
視力検査やコンタクトレンズのベースカーブを決める手がかりとするための検査に使用します。

オートレンズメータ

眼鏡を載せるだけでレンズ情報を自動的に測定する事ができます。

ノンコンタクトトノメータ

眼圧を測定します。
眼圧とは目の硬さのことをいい、目の形状を維持するために、つねに一定の圧力が必要となります。

スペキュラマイクロスコープ

角膜内皮細胞の観察のために開発された生体顕微鏡です。
角膜の最も前房側にある層「角膜内皮層」にある細胞の形状変化や数を観察します。

Aモード

目の長さ(眼軸長)を測定します。
白内障手術に用いる眼内レンズ度数を算出できます。

HFAⅢ

ハンフリー視野計です。
視野異常が疑われる場合や、スクリーニングの検査として非常に有用です。

ゴールドマン視野計

周辺部を含めた視野全体の形状を評価する動的量的視野検査機器です。
おもに緑内障、網膜疾患、頭蓋内疾患、心因性視力障害などの疾患を検査します。

DRI OCT Triton

三次元眼底像撮影装置です。
眼底だけでなく、緑内障評価に重要な前眼部隅角や視神経の状態も見ることができます。
当院では血管画像診断も可能な最新鋭の機種を使用しています。